二人が選ばれたのは喧騒を離れ、空と水と緑に囲まれたステイウェディング。
家族と泊まって、1日を深く過ごしたい。
爽やかな初夏の風が吹く5月、セレモニーは緑あふれるガーデンにて。
美しい木漏れ日の中、お母様と一緒に花嫁Sakiさんが入場。
大切なゲストに見守られながら、二人は大きな木の下での永遠の約束を交わした。
結婚証明書は、今後も家に飾れるものを・・・
二人が誓った場所の緯度と経度が刻まれたクリアの証明書は、インテリアにもこだわりがある二人にぴったり。
和装でのレセプションパーティーは、
安藤忠雄建築の元美術館スペースに、和フュージョンの設えを。
好きな色だから…とSakiさんが希望した“朱赤の花”は
瀬戸内ウェディングからの提案で、季節の金宝樹をテーブル装花に。
花言葉は「素直な心」
心が通う距離でテーブルを囲んで、そんな思いを伝えたかった。
今もそしてこれからもずっと大切にしたい事。
1日がゆっくり歩いて、
瀬戸内の島々が染まっていく夕凪を見せてくれた。
大切なゲストと一緒に観るこの光景は一生の思い出。
スタイルチェンジをして現れた二人は、
サンセットの中、プールサイドにてケーキカットを。
リラックスして気軽にデザートを楽しめるデザートビュッフェと共に、
花婿Taiheiさんのライブが始まり、一人一人の笑顔が輝き出す。
自分たちらしい時間を持ちたい。という二人の空気が溢れる時間。
静寂の中、ライトに照らされて陰影の深さを増した木々。
今までの感謝の気持ちにSakiさんの胸がじわっと熱くなり、震えながらも
一生懸命両親への想いを伝えた。
まるで今まで歩んできた二人の人生を、凝縮して1日にしたような深い結婚式。
そしてこれからの二人の未来も、素直な心と、感謝と、笑顔であふれますように。