「大切な晴れの日を大切な人と特別な場所で。」
ふたりが選ばれたのは、瀬戸内リトリート青凪でのプライベートウェディング。
喧騒を離れた非日常の空間で大切な家族と心温まるひとときを過ごしたい。
美しい風土で日本でも数少ない、貴重な真珠をつくられている花婿Keisukeさん。
15歳でモナコに留学し、プロバレリーナとして全米で10年間観客を魅了した花嫁Kanaeさん。
決して華やかなだけではない厳しい世界に身を置いてきたふたり。
挑戦する姿勢はひたむきで、その姿自体が美しい。
そんな純真な想いがふたりを引き合わせた。
Kanaeさんの装いは、オーダーメイドのウェディングドレス。
繊細なコード刺繍レースのトップスに、たっぷりと上質なシルクサテンが使われた王道のAライン。首元にはKeisukeさんから贈られたパールのネックレスが深く輝く。
モードを愛するKeisukeさんは、ネイビーのミニマルなタキシード。カフスには自身が手掛けたパールのカフスボタンが。
現実世界の王子と姫は華やかさと強さを携えて、この世に実在していた。
心の背筋が伸びて深く呼吸できる、そんな空気のふたり。
挙式とレセプションパーティーの準備では、自分たちの挑戦を支えてくれた家族に、感謝と敬意を込めて、ふたりの想いが一つ一つしっかり形になっていった。
テーブルセッティングでの配慮もKanaeさんらしい気遣い。
天候にも恵まれた美しい日。
リラックスしたふたり。純真な想いは幸福の風にのっていた。
一人一人に贅をつくし、瀬戸内の美しい食とともに想いを伝えた。
単身で家族と離れていた日々を思い出しながら、一緒に応援してくれた家族に感謝の気持ちを伝えるKanaeさん。
そしてこれからKeisukeさんと育む未来。
生涯続く純真な想い。
インフィニティープールから、どこまでも続くブルーのグラデーションを眺めながら、
二つの心が一つになる時、愛に変わることを知った。
これからふたりで 誠実・寛容・いたわりを持って生きていこう。